パーソナルジムを安くするためのチェックポイント5つ
どうもPrivate Gym88の馬場です。
今回はパーソナルジムの料金について、安いのか高いのか?そして、これからのパーソナルトレーニングジムは低価格なジムが増えてきて色んな方が気軽にパーソナルトレーニングを受けられるようになって来ます。
この記事では、パーソナルトレーニングジムというものはなぜ高額になっているのか?などを書いて行きます。
私はYoutubeでも同じような内容をあげていますので、気になる方はそちらもご覧ください。
パーソナルジムを安く!
パーソナルが高い理由
皆さんのパーソナルトレーニングの想定金額は、おおよそ15万〜30万円ぐらいがイメージにあると思います。やはり高額ですよね?一般の方は気軽に受けられるものではありません。またほとんどのジムが2〜3ヶ月でこの費用が必要になってきます。
現役のパーソナルトレーナー兼ジムオーナーとして、はっきり言ってパーソナルジムはそのほとんどがぼったくり商売です。コスト面などを知っている私からすれば、どこも高すぎると思います。
ですので、今回はなぜパーソナルジムがそんなに高額になるのか?もっと安く利用出来ないのか?と言った疑問にお答えします。
入会金
パーソナルトレーニングジムでは、ほとんどのところが入会金を払う形になっています。入会金の相場は1〜5万円ほどかかってしまいます。
この入会金とは別に事務手数料と言って、謎な項目があるジムも珍しくありません。
某大手パーソナルジムは入会金5万円と高額でそれプラス事務手数料が追加でかかってきます。ジムの設備などは1部屋100万円もかかる事は稀でほとんどが50万円で揃える事が可能です。
事務手数料
入会金とは別に事務手数料を取るパーソナルトレーニングジムもあり、大手や会員数が多いジムならまだわかるのですが明らかに個人のパーソナルジムでは事務所すらありませんので、事務手数料を取るようなパーソナルジムは避けた方が良いでしょう。事務手数料を払ったからと言ってあなたの効果が保証される訳でも無く、また事務手数料を払うと良いトレーナーがいるというのも勘違いですので注意しましょう。
人件費
人件費というのはどの業界も日本でビジネスをやる以上高くなってきます。しかしパーソナルジムの人件費は求人情報サイトに載っているほどトレーナーには還元されていません。
マンツーマンでの指導が中心のパーソナルジムは、トレーナー確保に必死ですので条件を良くしないと集まりません。社員としてトレーナーをやっている人だと分かるのですが、業界の賃金はそれほど高く無く待遇も良いとは言えません。
とはいえ、人件費に対する経費は多くを占めているためにその分を価格に転換しているのが現状です。
広告費
パーソナルトレーニング業界は新規の入会者を募集するために、多くの宣伝広告費用をかけているところがほとんどです。その為、入会の為の費用は広告費用に使われています。
費用が高額な為その分広告を打つ必要がありますので、その分を補う形で高額になっています。入会に際しての費用は、トレーナーに入っているのでは無くほとんどが広告費に払っていると思います。
内装・マシン
パーソナルジムが高い要因としては、内装費用とマシンのリース代金があります。高価格のパーソナルジムはほとんどが個室を完備しておりシャワーやアメニティも揃えなければなりません。
マシンも同様に他のパーソナルジムとの差別するために、新しいマシンを導入する傾向があります。大体がマシンをリース契約で購入するのでその返済もしなければいけないので、その分が価格に入っていると思って間違いないでしょう。
安いパーソナルジムの特徴
ここからはパーソナルジムの費用を抑えたい時にに見ていくポイントをご紹介して行きます。
上記の高い理由がどのようにして解消されているかを見れば、あなたが無駄なお金を払わずに済むかをお教えします。
今からあげる点を今後のパーソナルトレーニングジム選びの参考にして頂ければ幸いです。
入会金が高すぎない!
上の章でも書いたように入会金があまりにも高額なパーソナルジムは、お金のことしか頭にありません。入会金が2万や3万と言った高額なジムは、金額と店舗の質があっておらずガッカリすることもあるでしょう。
高額な入金金があるジムに入ったけど結果が出ない事もありますし、そもそもそこからさらにパーソナル代金が掛かってきます。3万円あればダイエット 系のサプリメントも十分に買えますし、24時間ジムであれば4ヶ月は通えますよね。
トレーナーが運動を継続しましょうと言って来ますが、プランは長くて3ヶ月で終了してまた高額がお金を請求されます。ですので費用面と効果を考えると入会金というものは、安い方が今後の運動継続率にも繋がると思います。
シャワー無しだと安い!
安いパーソナルジムを選ぶポイントとしては、シャワールームの有無が大切になってきます。ジムを経営していると分かるのですが、シャワールームを完備していくとそれなりの費用が掛かってきます。もちろんシャワー室がある安いジムを探すのが1番ですが、近くに住んでいる方は運動が終わったら一旦帰宅して自宅でシャワーを浴びる方も多くいます。
パーソナルジムの費用を抑えたい方は、シャワールームが無いパーソナルジムを選ぶ事をオススメします。
スタッフが少人数
パーソナルトレーニングジムには3名~4名のスタッフが常駐しています。しかし、ジムの特性上マンツーマンでトレーニングを行う際には、ほとんどのトレーナーが暇を持て余しています。ひどいところになると、スマホでゲームをして遊んでいたりスタッフ同士で談笑が始まります。こういった余っているスタッフの分もパーソナルトレーニング代金として払っているかたちになります。
実際に私が見たケースでは、1日6セッション(6時間)程度で後の2時間はすることが無く時間が過ぎるのをただ待っている状態です。
意外かもしれませんが会社員のパーソナルトレーナーというものは、給料が毎月入ってくるので危機感が無く勉強している人の方が珍しいぐらいです。パーソナルトレーナーがお店に余っているような店舗は人件費を払うために、その分価格を高くしないと経営が上手くいかないのが現状です。
いつもスタッフが暇そうにしているジムは、いつまでたっても安くなることはありません。店舗にいるスタッフが少ないほうが効率的に運営が出来ている証拠ですのでこの点も気を付けてみた方が良いでしょう。
設備が豪華すぎない
皆さんはジムのマシンなどは相場が判断しにくいため、いかにも高そうなマシンがあるとそれだけで高額になってしまうのも納得でしょうが、実は運動で結果を出すのと高いマシンや設備は全く関係ありません。
特にパーソナルトレーニングであればほとんどマシンを使わずに結果を出すことも可能です。設備を売りにしているところは大半が○○初上陸や○○マシンを新しく導入といったうたい文句で宣伝しています。
しかし、私たちパーソナルトレーナーからすればこの設備の充実さは気にならず、基本的な道具や最低限の設備さえあれば結果が出る事を知っています。
最低限のトレーニング器具さえあれば後はトレーナーの腕次第となりますので、あまりのも豪華な設備があるところというのは高額な金額を請求されます。
具体的にはダンベル、バーベル、ベンチ台があれば結果は出せます。家庭用であればせいぜい2~3万あれば揃ってしまう内容なのです。
SNSでの宣伝がメイン
上にも書いた通りパーソナルトレーニングジムは、かなりの宣伝広告費を投入して新規顧客の獲得をしています。しかし、当然広告費がかかってくるために高額になってきます。安いパーソナルトレーニングジムの特徴はSNSでの情報発信やブログ、YouTubeなのでの宣伝がメインです。もちろん大手は広告費を使って宣伝しますが、そんなにポンポン入会者は入ってきません。
今やSNSなどの発達で広告費をかけるよりも、宣伝はSNSを中心としたパーソナルトレーニングジムは価格が安い傾向にあります。広告は1回で終わりですがSNSでの情報発信は無料で毎日行えますので、SNSでの宣伝をおこなっているパーソナルトレーニングジムはその分価格を抑えることが可能になります。
しかも、SNS更新をまめに行っている会社はそれだけお客さんにも親身になってくれると思います。まだ見ぬ画面の向こうのお客様に向けての情報発信はそれだけ会社やトレーナーの信頼感に直結する大事なポイントです。
まとめ
今回はパーソナルトレーニングジムはこれから、もっと安くなるという事について書いていきました。上記に書いてあることはパーソナルトレーニング業界に10年近くいる私の見てきた世界です。ですので全て事実ですしこれからの業界の課題でもあります。まだまだパーソナルトレーニングというものが一般の方が受けられる金額では無いというのは、私トレーナーや経営者たちが改善していかないといけないと強く感じています。
もっと安くなれば多くの方が運動に触れる機会を増やし、そのうえで健康的に人生を過ごしていければパーソナルトレーナーの社会的役割もはっきりとしたものになると思います。
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