パーソナルトレーニング開業の手順(内装編)

どうもPrivate Gym 88代表馬場です。

今回は私が開業したパーソナルトレーニングジムの手順(内装編)を記事にしたいと思います。

実は3店舗出店中のパーソナルトレーニングジムの内装はすべて私1人で行いました。
完成期間は約2週間程度で内装を完成させていきます。特に内装に関して自作でも特に問題はないと感じています。

今からパーソナルトレーニングジムを開業したい方や、パーソナルトレーニングジムを作りたいなと考えている人は
この記事を参考にしてみて下さい。

開業に向けた資金調達方法の記事はこちら↓

パーソナルトレーニング開業の手順(内装編)

内装の画像検索結果

内装に必要な物

必要な物

人工芝

ラバーマット

人工芝

パーソナルジムといえば人工芝というほどメジャーな床材です。ほとんどの個人規模のパーソナルジムは、人工芝が内装の床で半分以上を占めています。
私の運営しているジムも床材の半分は、人工芝です。人工芝を敷く理由はまずは見た目がきれいに見えるという効果があります。
ジムは一般人の方からすると怖いイメージがあるという印象を少し軽減してくれます。
店舗内に自然な緑が見える事で、黒一色の店内よりも入りやすい印象を与えてくれます。ストレッチエリアとして利用する事で
女性客も安心感がある店内に仕上がります。

鏡(ミラー)

もう一つジムといえば運動のフォームをチェックするために、鏡を設置する必要があります。
基本的には全身鏡でフォームをチェックします。買い方は2つあります。1つはネットで注文する方法と2つ目は業者に設置まで依頼する方法に分かれると思います。
大型のジムでは当たり前に業者に発注しますが、意外とパーソナルジムではネットで全身鏡を買う事も多いと思います。
ただし、店舗の広さや何階なのかを考えて業者に依頼する方がいいパターンもあります。
1号店の福岡市城南区鳥飼店はテナントの壁が凹凸があり、自分ではどうすることも出来ませんでしたので業者に依頼して設置しました。
2,3号店はネット通販で全身の姿見を買って置いているだけというかたちをとっています。安全性、利便性や撤退のしやすさなどを考慮してなるべくコスト面で最安で行けるように店舗づくりを行っています。

ラバーマット

ジムといえばマシンを置かなければならないので、床を保護する目的と振動や音を吸収してくれる目的でラバーマットやマットを必ず敷きます。
このマット類ですがたくさんの種類、大きさ、厚さがありどれを敷いたらいいのか悩むところですが3店舗内装を作った結果分かったのは、目的や予算に合わせてマットの種類を変えるという事でした。
具体例をあげると、1店舗目は1階で裏路地の隠れたテナントなので騒音や振動に対しては気をつけなくてよいのでラバーマットも薄く耐震が低いラバーマットにすることで経費を抑えられると考えて内装を行いました。
2店舗目の大名店は以前の入っていたテナントが騒音でトラブルになっていた為に、入居の時点で対策を求められていた物件でしたので厚めのラバーマットを敷き、対応していくという具合に店舗によって床材を選んでいます。

内装で気を付けている点

内装画像検索結果

次に内装を自分で行う際に気を付けている点をあげていきます。どうしても自分で内装を行っているのでプロの仕事とまではいかないのが現実です。3店舗の内装を自分で行った経験から書いていきます。

何を重視しているか?

どこを重視するか?

安全性

コスト面

耐久性

内装の見た目

安全性

特に運動施設として安全性が確立していかないと会員様に迷惑が掛かるので、内装の見た目のきれいさよりも安全性を重視しています。具体例は床材やマットなどが運動中にずれないように設置してあるかや、鏡が落下してこないかなどを最重要ポイントとして作業していきます。
特に鏡の位置や取り付けの不完全さなどから危険が及ばないように考えています。素人の取り付けで壊れてしまわないように業者に依頼するなどして店舗づくりを行ってきました。

コスト面

店舗づくりで大切なのがコスト面です。基本的にはネットで注文して自ら施工を行いますが、店舗の寸法を測ってなるべく材料が余らないように計算して購入しています。上でも書いているように店舗によって必要な材料を変えているのも特徴でなるべく安価な材料でも特に問題なければ削れる部分は徹底的に抑えていきます。
ラバーマットも人工芝も常に新しい商品が無いか検索していますし、今使っている材料がどれぐらい持つのかもチェックしています。
床材のラバーマットはどのマシンを上に置くのかで厚みやメーカーを変えている店舗もあります。

耐久性

1店舗目出店から1年以内に3店舗出店したのですが、1店舗目の内装の良いところや悪いところも見えてきた気がします。自分で施工して作ったところはやはり耐久性が低い場合が多く少し剥がれたり、ずれているところも出てきているのでその都度自分で直しています。
マシンにも言えますが、内装にもなるべく長い期間修正しなくてもいいような素材や材質を選んで施工しています。

内装の見た目

プロの様にはいかないまでも、壁の下などの塗装や配管周りの見た目も自分で直していきます。ホームセンターに行きどうにかコストをかけずにきれいに仕上がるかを常に考えています。業者の見積もりの金額では採算が合わないことの方が多くコストダウンできるところは自分で行うようにしています。完璧を求めすぎるとオープンまでの期間が延びるので大体は2週間程度で完成させるようにしています。
これは少し話はそれますが、日々の清掃の中で修正できるポイントを探しながら見つけたらすぐに対処するといった具合にスピード感を持って対応しています。

まとめ

今回はパーソナルトレーニングジムを開業するにあたっての、内装を自分で行う際に必要な物と内装で私が何を重視しているかについて書いていきました。
当たり前ですが経営においてコストの削減は利益の最大化につながります。即行動をするなどしてオープンを急ぎます。自分で出来る範囲はすべて自ら行うことで1年間で3店舗をオープンさせました。看板などは自分では不可能なので業者に依頼することが多いですがマシンの搬入や組み立て、内装などは自ら行います。
パーソナルトレーニングジム開業されたい方は、参考にしていただければ幸いです。

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【Private Gym 88】

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