今流行りの乳酸菌の解説
こんにちは😄7月ももう終わりますね。
溶けてしまいそうなくらい暑い日が続いてますね。体調管理をしっかりして暑い夏を乗り越えましょう。
ということで、体調を食事から補えるように乳酸菌についてお話ししていきます。
〜今日のトピック〜
○乳酸菌とは?
○摂るメリット
○乳酸菌と摂りたい物食べ物
○一日どのくらい摂るのがいいの?
○乳酸菌とは?
乳酸菌とは腸内フローラのバランスを整えてくれて人の健康に好影響を与える微生物のことです。
腸内フローラについてですが、人間の腸の壁にはには『善玉菌20%』『悪玉菌10%』『中間菌70%』のバランスで菌が存在してます。この菌達が壁にいる様がお花畑のように見えるため腸内フローラといいます。
○摂るメリット
乳酸菌を摂るメリットは大きく分けて5つくらいだと思います。
1便秘、下痢改善
2花粉症予防
3コレステロールの低下
4免疫力アップ
5脂肪燃焼効率化アップ
1便秘、下痢改善
乳酸菌が増えると『乳酸』『酢酸』を作り出します。この二つは酸性の物質で腸内を弱酸性にしてくれます。弱酸性の環境では悪玉菌は生きにくくなり悪玉菌を減らすことができます。悪玉菌が増えると『腸の運動が悪くなる』『悪玉菌を排出しようと下痢をする』ので便秘、下痢になります。その悪玉菌を減らすことができるので便秘、下痢を改善することができます。
2花粉症予防
乳酸菌には花粉症を抑える効果もあると言われたいます。花粉症は免疫の中のヘルパーT細胞のバランスが崩れて起こります。腸内フローラを整えることでヘルパーT細胞のバランスが良くなります。その結果花粉症を引き起こすタンパク質が生成されるのを抑制できて花粉症予防になります。
3コレステロールの低下
脂肪の吸収には胆汁酸という消化酵素が必要です。胆汁酸はコレステロールを原料に作られます。そして、乳酸菌はこの胆汁酸を分解するので新たに胆汁酸を作る必要があります。その時に、コレステロールを使って胆汁酸を作るのでコレステロールを消費するので結果的にコレステロールを低下させることができます。
4免疫力アップ
一部の乳酸菌の中にはインフルエンザ感染後の重症化を抑制する作用が認めてられているものもあります。乳酸菌には免疫に大きく
関わるNK細胞を活性化させて免疫を上げる効果があります。
5脂肪燃焼効率化アップ
乳酸菌の中には脂肪燃焼効果を高めてくれる乳酸菌もあります。脂肪を燃焼する酵素の分泌を
促してくれるので脂肪が燃えやすくなります。もちろん、運動と食事バランスが大前提ですが笑
まだまだ細かく言えばあるとは思いますが今回は大きく5つだしてみました。
○乳酸菌を食品からとるには?
乳酸菌は炭水化物が発酵された時に作り出されます。そのため、乳酸菌は発酵食品に多く含ま
れます。
○味噌
○漬物
○ぬか漬け
○醤油
○納豆
○かつお節
○日本酒
○酢
○みりん
○キムチ
○ヨーグルト
○チーズ
○ヤクルト
などの発酵食品などのたくさんの食品に含まれています。この中でもヤクルト、ヨーグルトは各メーカーが乳酸菌を添加しているので効率良く摂ることができます。
○乳酸菌と摂りたい物食べ物
乳酸菌の中でも生きたまま腸まで届く乳酸菌を「プロバイオティクス」といいます。
他にも「プロバイオティクス」の定義はありますが割愛させてもらいます。「ヨーグルト」「納豆」などがこれにあたります。
また、プロバイオティクスの餌になり腸内環境を整えてくれるものを「プレバイオティクス」といいます。オリゴ糖などがこれにあたります。
この二つを摂ってあげることで腸内環境を良い状態に保ちやすくなります。
ちなみにオリゴ糖は、「豆類」「たまねぎ」「ねぎ」「ごぼう」「にんじん」「バナナ」「アスパラ」などに多く含まれています。
なので、乳酸菌を摂るなら「プレバイオティクス」も一緒に摂ることをお勧めします。
○一日どのくらい摂るのがいいの?
乳酸菌は必ずこの量を摂らないといけないというものはありません。ただ、健康面で効果を出すには1日100億個を毎日摂ることが推奨されています。
発酵食品もとりながら上手くヨーグルトヤクルトを摂るのが一番オススメです。
また、ヤクルト1000には約200億個の乳酸菌が含まれているのでオススメです。どうしても食品だけで摂ろうとするとカロリーオーバーや、塩分を摂りすぎる可能性があります。
サプリなどもありますので、上手く活用して腸内環境を整えてみてください。
毎日適量が大切なので過剰摂取しすぎないようにしてくださいね🤲
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