実は、2019年末にクラウドファンディングで資金を集めてYouTuberが集まるフィットネスジムを開こうとしていました。

よし!これで俺もジムのオーナーだ!と意気込んでおりました・・・しかし、結果は惨敗(( ´∀` ))

そこで、今回はなぜクラウドファンディングで資金が集まらなかったのか?どのようにしたら集まりやすいのかを自分なりに分析してみました。合ってるかどうか分かりませんが書いていきます。

クラウドファンディング大惨敗!反省点と課題点をまとめてみた!

道路に座り込んで頭を抱えて落ち込んでいる男性の画像

失敗その1

そもそも自分のネット界隈での知名度が無い事!

一番はこれに尽きると思います。大体クラウドファンディングで資金を集めることが出来る個人はYouTubeなりブログなりで集客やある一定数のファンがついている方がほとんどです。

自分のような無名なトレーナーが勝負できるほどのものではありませんでした。有名人等の宣伝効果や経済効果はすごいものがあり、皆がそこに集まるものだという事を実感しました。

同じ福岡のYouTuber Sho fitnessさんなんかは、クラウドファンディングで資金を1,300万円集めることが出来たので自分もそれぐらい出来るだろうと思っていたのですが、予想に反して見向きもされませんでした。

やはりネットでの影響力がクラウドファンディングで資金を集める力に、なっているのだと確信しました。

shofitness campfireのプロジェクトのスクリーンショット画像
引用 CAMPFIRE

失敗その2

需要が低く、ニーズが低い事!

こちらが私がCAMPFIREで出していた案件ですが↓

筋トレYouTuberが無料で撮影出来るジムを作りたいcampfireプロジェクト画像

今までにないYouTube撮影がオッケーで機材も貸し出せるジムを考えついたので、クラウドファンディングしていたのですがそもそも福岡という地方で筋トレYouTuberが何人いるのかも調べずに思い付きで行動してしまいました。

首都圏に比べてまだまだYouTubeをやっている人も少なく、ニーズ自体が無かったこともあると思います。しかし、パーソナルトレーニングの需要は少なからずあるのでレンタルジムとしての利用もプランに入れていたのですが全く支援が集まりませんでした。

需要と供給のバランスで必要がないものには資金は集まらないものだと痛感しました。

失敗その3

日本と海外のクラウドファンディングの違い!

クラウドファンディングの資金集めですが、海外は比較的その人や会社のアイデアやコンセプトに支援するという形も多く資金が集まりやすい傾向がありますが、日本のクラウドファンディングの場合はモノや商品を購入するといったクラウドファンディングが多く商品を安く購入したい人が支援している傾向があります。

海外でも日本でも商品購入型のクラウドファンディングの方が、資金も集まりやすいですが特に日本はプロダクト(商品)を支援しやすいマーケットだと思います。

特にリターンと言って支援した人向けに、~%オフといった形で商品が購入できるので資金も集まりやすいと感じます。

こういった新しいコンセプトの商品がクラウドファンディングの支援を受けやすい商品です↓

campfire kintoneプロジェクトの画像
 引用 CAMPFIRE

失敗その4

目標金額が大きすぎた!

これも失敗の一つですね。目標金額というのが設定できましてその目標に向かってクラウドファンディングの支援を募るわけですが、初期目標の金額が高すぎれば目標達成が困難になります。

具体的な経費や経営していくのに費用を計算していくと、約300万円ほどになってしまいました。この300万円という金額は初期目標としては、商品がない段階でのクラウドファンディングとしてはとても困難な金額という事で、CAMPFIREのサポートの方にもメールで心配されるほどでした。(( ´∀` ))そして、見事惨敗・・・

運営から心配されたメールの内容↓

campfire運営からの返信メールのスクリーンショット画像

運営さんその通りになりました・・・すいませんでした。

上にも書いてありますが、段階をつけて資金を集めるストレッチゴールというものを設定しておけば少しずつ資金を集められたかもしれません。

コツコツと目標に向かって少ない支援でも段階を踏んでいった方が、支援を受けやすくなるという事を学びました。

失敗その5

SNSマーケティングの勉強不足

最近ではWEBマーケティングやSNSマーケティングと呼ばれていますが、SNSやWEBでの告知やフォロワーやリツイートなどの数を増やす努力を怠っていたことに問題があると気付きました。

SNS等でいいねの数が多かったり、プロジェクトに対する支援が多いという事になればいわゆるバズっている状態になり、みるみるうちに拡散していきます。

この現象をいかに起こさせるような仕組みについて、まだまだ勉強不足でした。具体的にはSNSでのコメントや#に対するいいねを自分でつけていく作業をしていかないと、プロジェクト自体に誰も気づいてくれないと感じました。

この失敗から学んだこと!

クラウドファンディングの色々なプロジェクトを見ていく中で、資金を集められている会社や団体などは、共通点があることに気づきました。それがこちらです↓

その分野での権威性がある事!

その分野で知名度がある事!

社会性がある事!

権威性、知名度、社会性この3つがある人や会社、団体は必ずと言って程クラウドファンディングで資金を集めることに成功しています。

権威性とは、その分野でのプロフェッショナルな専門家などが商品を開発したりお店を出したりしたいというプロジェクトは確実に人の目にとまり支援が集まっています。

認知度は、特にネットでの認知度や話題の人や会社などが成功しやすい傾向にあります。考えてみればクラウドファンディング自体がネットでの呼びかけや支援のお願いなので、ネットでの認知度がそのまま支援金額に直結するのは、間違いなさそうです!

社会性とは、社会のニーズとどれだけマッチしているかです。あとはその商品やサービスがどれだけ社会に貢献できるかだと考えます。例えばクラウドファンディングで多いのが復興支援や障害のある方への支援団体としての活動のための資金集めとしての、プロジェクトをよく目にします。

最後に

今からクラウドファンディングで資金を集めようと考えている方は、自分の経験を参考にして頂ければ支援を受けやすくなると思います。

クラウドファンディングは誰でも挑戦することが出来て、自分の夢をかなえられるかもしれないチャンスだと考えています。何度もトライをしていくことでまた一つ経験をしていければと思います。ネットのメディアで情報を発信することも継続していけば、認知度も上がっていくと思いますので継続あるのみですね。

私は惨敗しましたが、締め切りの終了間際に1人の方から自分のプロジェクトに支援が入りました。なので、やってよかったと思いますしこれからも負けずに挑戦していこうと思います。

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