福岡市城南区鳥飼のパーソナルトレーニングジムPrivate Gym 88代表の馬場です。
最近筋トレYouTuberデビューされた山本義徳さんですが、以前からブログをされていまして今回はそちらの内容から分かりやすく解説していきたいと思います。老化の最大の敵であるAGEsについて解説します。老化の仕組みから若返り食材をご紹介していきます。
最近、老化が気になる方や若返りたい方に向けて山本義徳さんの記事を参考に書いていきます。
山本義徳
山本 義徳は、静岡県出身の日本のボディビルダー、タレント、トレーニング指導者。 静岡県立静岡高校卒業。早稲田大学政治経済学部卒業。日本ボディメイキング振興協会所属。 フィットネスジム『ミッドブレス』にてゼネラルアドバイザーを務めていたが、2012年5月をもって契約を満了。
生年月日： 1969年 (年齢 50歳)
書籍： 体脂肪を減らして筋肉を付けるトレーニング: 目指せ!パーフェクトボディ
ウィキペディア
この方が山本義徳さんです。トレーナーさんとしても有名でプロ野球選手や格闘家、陸上オリンピック選手の指導もされていた凄い方です。
筋トレしている人は、必ずと言っていいほど有名な方です。身体だけでなく運動や栄養に関する知識も物凄くありＡｍａｚｏｎでは、栄養学の電子書籍も出版されているほどです。
この方の老化に関する動画もありましたのでこちらからどうぞ↓
動画が２７分と長いため分かりやすく解説していきます。
山本義徳が教える老化の仕組みと若返り食材
まずなぜ老化が起きるかというと、キーワードは酸化と糖化にあります。
酸化で代表的な物質は、活性酸素です。活性酸素は常に体で作られていて免疫機能などを正常に保ってくれています。しかし、増えすぎたり体内に多く発生してしまうと活性酸素自体が細胞を攻撃し始めるのです。
糖化で代表的なのは、今回ご紹介するAGEsです。（最終糖化産物）などと呼ばれたりします。
上の図にもあるように、体の中で糖とアミノ酸が吸収されずに残ってしまうと糖化が進み老化につながるのです。
解決策インスリン感受性を高める
インスリン？あまりなじみのない言葉ですが、簡単に説明するとインスリンとは血管内の糖を筋肉や肝臓に取り込んでくれるホルモンの１種です。
この物質が分泌されることで、私たちは生活が可能になっています。糖尿病の方は、インスリンを外から入れてあげないと低血糖や高血糖で倒れてしまいます。
身体にはインスリンの感受性というものがあり、これを高く保つことで糖をうまく取り込むことができます。
感受性を高める方法
★単糖類などの甘いものを、１日に何度も取らない
★１日の中で、血糖値を安定させておく
★筋トレなどを行い筋肉量を増やし糖の取り込みを増やす
★アルギニンを摂取する
血糖値の急上昇などが１日に何度も行われると、すい臓が疲労してしまい何度もインスリンが分泌されることになり感受性か低くなってしまいます。
解決策２「アディポネクチン」「AMPK」活性化
これもまた聞いたことが無いかもしれませんが１つずつ説明していきます。
アディポネクチン
運動によってこの物質が脂肪細胞から分泌されることになります。２つの種類があり悪玉と善玉です。
善玉ー血管の修復 炎症抑制 AMPKの活性化
悪玉ー動脈硬化 血液凝固 炎症促進
この善玉のAMPKの活性化がAGEsの抑制につながります。
AMPK
タンパク質の１種で、これは「細胞のエネルギーセンサー」だと考えると分かりやすい。エネルギーが低下しているとAMPKが活性化し、体脂肪を動員してエネルギーを作り出そうとする。
そしてこの時に、糖が上手に使われることで身体の糖化を防ぐことが出来ます。
若返り食材ご紹介
鶏むね肉ーカルノシンという成分がAGEsの合成を抑制してくれます。
ショウガ シナモン 緑茶
特にショウガやシナモン、緑茶に糖化を抑える高い効果が認められています。またAGEs抑制だけでなく、AGEsによる炎症を防ぐ効果としてはショウガとシナモンがダントツで強いようです。どちらも食材として安価に使えるものなので、積極的に利用していきたいものです。
このようにして老化の仕組みを理解してくことで、年齢に負けずにいつまでも若々しく生活することが出来ます。普段の生活から食事の中に若返り食材を組み込むことも、解決策となりますので運動と食事をもう１度見直すことでより良い生活を送りましょう。
福岡市城南区鳥飼Private Gym 88
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